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2019年2月27日

【クッキー/情報共有】情報共有先、5割が明示せず

これは良記事。2月26日日経さん。

※情報共有先、5割が明示せず/閲覧履歴など主要100社/本人知らぬ間に拡散

ネット通販など国内で消費者向けサイトを運営する主要100社の5割が、具体的な提供先を明示せずに外部とユーザーの利用データを共有していたことがわかった。「クッキー」と呼ぶ閲覧履歴データや端末情報のやり取りが多く、使われ方次第で氏名や住所、収入なども特定されかねない。

※ここまで

リンク先にはそうそうたる大企業様が軒を連ねるわけですが。。

日経さん別サイトではクッキーについて以下のような説明もされています。

※クッキーとは/閲覧履歴、広告にも活用

日本の個人情報保護法はクッキー単体では「個人情報」としない。一方でウェブ広告の業界団体「日本インタラクティブ広告協会」は加盟社に、広告目的で提供した相手先を開示するよう義務付けている。欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)ではクッキーも個人情報として扱い、利用には本人の同意が必要となる。フランス当局は2018年に「提供先を開示すべきだ」とする声明を出した。

※ここまで

①常連のサイトでお勧め広告が表示されるのは普通(ありがたい、当り前)

②初めて訪れるサイトでも過去に訪問したサイトの広告が展開される(!)

※②のほうはだいたいこの話かと。

顔認証データベース、マイナンバーカード登録情報やfacebook履歴とこれらクッキー閲覧履歴が全てリンクされればとても便利なネットライフが約束されるわけです。

ただ、「事前のコトワリ」は入れるのが作法じゃないかな、という話なのだと考えます。

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