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2016年9月9日

【警察庁発表】インターネットバンキング不正送金状況/平成28年度上半期

警察庁から平成28年度上半期のインターネットバンキング不正送金の状況について発表がなされております。

「平成28年度上半期におけるインターネットバンキングに係る不正送金事犯の発生状況等について」/警察庁広報資料平成28年9月8日/pdf

【まとめ】

①857件発生/被害額8億9,800万円

②発生件数は117件昨年下半期を上回る

③都市銀行の被害額として、法人被害額(-3億2,700万円)は減少したものの、個人被害額(+3億200万円)という、「個人口座被害」が増えている

④個人口座被害の約6割がワンタイムパスワードの利用なし

⑤不正送金先口座は、中国人名義のものが約6割で横ばい

1日に4~5件の発生件数は少ない、とは言いがたい数字です。

便利さと安全性はトレードオフではあるものの、被害を未然に防ぐために

各種セキュリティ対策、パスワードの設定ほか、「面倒でも」実施すべきかと存じます。

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