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2018年4月30日

【Uber/自動運転事故】Uber、自動運転車の死亡事故で被害者遺族と和解

【4月30日更新】3月期のニュースになりますが、19日にUberの自動走行車が歩行者をはね死亡事故を、また23日にテスラのモデルXが走行中に中央分離帯への衝突事故を起こしドライバーが死亡しています。

・Uberの死亡事故は防げなかったのか/cnet japan

・テスラは事故原因がドライバーに会ったと強く主張/engadget 日本版

Uberが被害者遺族と和解したいっぽうで、テスラがドライバーの責任を主張するあたりはお金の有る無しも原因のように垣間見えますが、株主から取締役会議長を降りろという提案がなされた創業者イーロン・マスク氏はどう本件を受け止められているのでしょうか。

※2016年のデータになりますが、別サイトからはテスラのテスト走行の少なさについて懸念を示すエントリーがなされています。

自動運転技術への安全対策という意味では、システムへのハッキング事案において、2015年にクライスラーが140万台をリコールしたインシデントも記憶に新しいところです。

自動車のみならず、安全保障分野、IOT機器がハッキングされずに「安全に自動で動く」か否かについては、実証実験をひとつひとつクリアしてゆくしか方法はないと考えるものです。

新暗号技術の実用化、安全なインターネットの利活用について、当社も新年度力を入れて業務にあたってゆきます。

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