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2022年6月14日

ランサム攻撃、身代金支払企業の8割が再被害 米社調査

ランサムウェア被害の大半は2回以上被害に遭うとの記事が出ました。

※以下記事引用

※ランサム攻撃、身代金支払企業の8割が再被害 米社調査/日本経済新聞/2022年6月13日

米セキュリティー大手のサイバーリーズンはランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃に遭って身代金を支払った企業のうち、8割が再度攻撃に遭っているとする調査結果を発表した。そのうちほぼ半数は1回目と同じ攻撃者だった。同社は「身代金を支払うことは攻撃からの素早い復旧を保証しない」としている。

ランサムウエア攻撃は企業のデータを暗号化して使えなくしたうえで、復旧と引き換えに身代金を要求する。1400人超のセキュリティーの専門家に調査した結果、73%が過去2年間でランサムウエア攻撃の標的になった経験があると回答した。前年の調査の55%から大きく伸びた。

~中略~

英サイバーセキュリティ企業「ソフォス」が2021年4月に出した調査報告書では、ランサムウェア攻撃被害組織のうち、身代金を払って全てのデータを復旧できたのはわずか8%だった。
https://www.sophos.com/en-us/press-office/press-releases/2021/04/ransomware-recovery-cost-reaches-nearly-dollar-2-million-more-than-doubling-in-a-year

※記事引用ここまで

ランサムウェア被害に遭った際、身代金を支払ったとしても復旧する確率はほぼないと考えたほうが良いかと思料します。

被害に遭わないためにも、WAF等による不正アクセス対策や、エンドポイント対策を行って頂きたいと思料するものです。

WAF以外にもアンチウイルスやEDRソリューションをご検討の際は、いつでもご相談くださいませ。

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