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2018年6月28日

【弘前大学/情報漏えい】フィッシングメールによる個人情報不正転送/3,151通

弘前大学さんから6月27日、フィッシングメールにより同学教職員の電子メールが不正に転送され、個人情報が漏えいしたと発表がなされています。

※以下弘前大学さんリリースより

2.漏えいが確認された個人情報(6 月 15 日 17 時時点)
①送受信者氏名,メールアドレス 2,457 件
②氏名,性別,住所,電話番号等 2,517 件
・フィッシングメールが届いたメールアドレス数:242 件
・不正転送設定をされたメールアドレス数:12 件
・不正転送メール数:3,151 通

3.対応並びに再発防止策
①謝罪メールの送付について
不正転送が確認された 3,151 通のメールの差出人等の皆様には,6 月 27 日(水)に本学からメールにて謝罪文を送付し,情報漏えいの事実をお知らせしました。
併せて,本件に関する問合せ窓口を設置し,個別説明等の対応を開始しました。

②被害拡大の防止並びに再発防止策について
新たな不正転送が生じないよう,本件に係るフィッシングメール受信者全員のパスワード変更を実施するとともに,全ての教職員・学生に対して学外転送設定を禁止しました。
また,技術的対策を講じた上で,全教職員・学生に対して,セキュリティに関する教育・研修を実施し,情報セキュリティ意識の向上に努めます。

③個人情報に関する詳細調査について
メールの内容を詳細に調査した上で,必要に応じ改めて個別説明等の対応を行ってまいります。

お問合せ先:国立大学法人弘前大学 総務部総務広報課
Tel:0172-39-3737(月~金 8:30~17:00)

※ここまで

アップル、アマゾン、楽天、あるいは銀行を語るフィッシングメールが増えています。

https://www.antiphishing.jp/news/alert/

間違ってフィッシングメールを開いてしまうことは想定した上で、被害を最小限におさえるために、早急な報告、対応協議が必要かと思料するものです。

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