セキュリティブログ
【新型コロナウィルス/感染経路特定】韓国はスマホ監視で感染者減
2020.04.03
※韓国はスマホ監視で感染者減/日本での導入は/2020年4月2日/テレビ朝日
韓国では43万件以上の検査を行い、陽性者を隔離していましたが、さらに、その検査結果をデータベース化し、公開しています。例えば、感染者が出た場所と日時は、地図に落としこまれて公開。感染者が出た場合、その近隣に住む人のスマートフォンで、警告音を鳴らし注意喚起するといったものもあります。海外からの入国者や感染者との濃厚接触が疑われる人などは2週間、外出禁止の隔離になりますが、決まりを破ったら、アプリによって、当局に把握されてしまいます。
※ここまで
感染による差別は一過性のものだ、とする見地に立った場合、プライバシーよりも命を優先する方法論も考える必要がある時期に来ているかもしれません。
シンガポールでも同様のニュースが3末に出ておりましたけれども、日本政府も大手IT会社から集団感染を防ぐための情報提供を求めた、といった記事も一部出ております。
記事をご覧の皆様におかれましてもうがい、手洗いの徹底と外出を控えていただくことで、ご健康な4月をお過ごしになられますように。
※4月11日追記
GoogleとAppleもムネアツな共働を発表です。