セキュリティブログ
【EU/GDPR】EUと日本、個人データの相互移転で合意
2018.07.21
5月20日に投稿した
の続きになります。
※以下ZDnet Japanさんより抜粋
日本と欧州連合(EU)は7月17日、相互のデータ保護システムを「同等」であるとし、EUと日本の間の安全な個人データの移転を認めることで合意した。
今回の合意を受け、十分性認定の採択に向け、関連する内部手続きが開始される。EUは欧州データ保護委員会(European Data Protection Board:EDPB)からの意見を聴取し、EU加盟国の代表で構成される委員会の承認を得ることになる。手続き完了後、欧州委員会が日本への十分性認定を採択する見通しだ。
※ここまで
十分制認定があることで、「EU圏内にある顧客データ他を、個別契約等行わなくても第三国に持ち出せる」という意味で、日本側にとってメリットが高そうですが、当然「日本のデータも、EU同等レベルで規制・保護される」という当たり前の事実が条件になりそうです。
※詳しくは上記5月20日エントリに記載した個人情報保護委員会さんお問合せ先への確認をお願いします。