またフェイスブックのいつものヤツか、、というニュースをWSJさんがすっぱ抜いています。2月25日。

※iOS／Androidの体重や月経管理アプリがFacebookに個人情報を提供

Flo Period＆Ovulation TrackerやBetterMeなど、日本でも人気のあるアプリを含む、少なくとも11本のアプリがデータをFacebookに提供していたという。いずれもユーザーに許諾を求めることはせず、Facebookへの情報提供を拒否する設定もない。

※ここまで

「月経データをfacebookが勝手に見て何が悪い！」という説もあるわけです。十月十日後にP&Gのオムツやミルクの広告表示が表示されれば便利かもしれません。

しかしながら、やはりある日突然がん広告がヘビロテになったり、逆に生保に門前払いされるようになる未来は恐ろしいと考えます。

このあたりはプライバシーと便利、あるいはプライバシーと健康、プライバシーと命、といったところの天秤の関係になると思うわけですが、そうであるからこそ、ブロークンウィンドウズ理論にならないように、些細なデータであっても取り扱いポリシーには真摯に対応していくべきかと思うものです。