セキュリティブログ
DDoS攻撃によるFacebookのサービスダウンについて
2015.02.03
FacebookやInstagram、そしてTinderなどがおよそ1時間にわったってダウンした問題で、大規模なDDoS攻撃の可能性も指摘されている。
しかし前回の大規模なダウンが生じた際にも、DDOS攻撃の可能性が言われながら、結果的には無関係であった。今回についてもFacebookは原因を調査中であり、その因果関係は不明。
追記(18:56):この問題について「Lizard Squad」と名乗るハッカー集団がツイッターで関与を表明。
※http://newclassic.jp/19237より
中国からのDDoS攻撃の可能性は非常に高そうですが、Facebookでも耐えきれないDDoS攻撃と言うものは、セキュリティ事業者から見ても、笑えないお話でございます。
※ちなみに各国サーバからのアタック可視化サイトはこちら
※中国からのDDoS攻撃にかんしては、年末より通常の数百倍レベルでアタックが続いております。有事の前に、是非当社IPS/WAFソリューション「イージス」の導入をお奨めするものです。
また、Facebookさんと言えば、1月30日より利用規約が日本においても変更になっており、むしろ利用者としてはこちらに注意すべきであるような気も致します。
アメリカ本国においては12月8日から「Facebook Serch」もサービスを開始しており、過去の酔っ払い画像等を見られたくない皆さんにおかれましては、プライバシーコントロールページにて、公開範囲の設定(特にアプリでの情報自動取得範囲の設定)を適宜調整されて置かれる必要を感じます。