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【インテルセキュリティ発表】2016年重大セキュリティ事件ランキング

2016.11.18

インテルセキュリティ(マカフィ)さんから以下発表がなされています。

”インテル セキュリティ(日本での事業会社:マカフィー株式会社、所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野 修)は本日、日本国内の経営層や情報システム部門などのビジネスパーソンを対象に「2016年のセキュリティ事件に関する意識調査」を実施し、その結果を基にした2016年の10大セキュリティ事件を発表しました。

調査結果を基にランク付けした2016年の10大セキュリティ事件は以下の通りです。

1 振り込め詐欺/迷惑電話による被害(1年を通して) 51.7
2 大手金融機関やクレジットカード会社などをかたるフィッシング(1年を通して) 36.9
3 人気のポケモンGOを騙る偽アプリを発見(2016年7月) 35.8
4 公共無線LANのセキュリティ問題(1年を通して) 33.4
5 国際的ハッカー集団「アノニマス」による日本への攻撃(2015年10月~2016年2月) 28.9
6 米連邦捜査局(FBI)が米Appleに対して、銃乱射事件の犯人が使っていたiPhoneのロック解除を要請、プライバシーの問題に注目が集まる(2016年2月) 28.9
7 米Yahoo!で、国家が関与するとみられるサイバー攻撃を2014年に受け、5億人以上の個人情報が流出(2016年9月) 28.9
8 JTBで、旅行商品をインターネット販売する子会社が標的型攻撃のメールからマルウェアに感染、最大約793万人分の個人情報が流出した可能性(2016年6月) 28.3
9 ランサムウェア(身代金ウイルス)の被害(1年を通して) 28.0
10 佐賀県で、県立学校の情報システムが不正アクセスを受け、個人情報を含むファイル約15万3000件が漏えい、17歳の少年が逮捕される(2016年6月) 21.6

※なお、当ランキングは、昨年実施した2回目の調査(2015年10月)から今回の調査を開始した2016年10月までに発生したセキュリティ事案に対する認知度(複数回答)を基にランク付けしています。”

http://www.mcafee.com/jp(2016年11月15日)