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【中国/顔認証データ漏えい】数百万人の個人情報が流出か
2019.02.15
2月14日、Cnet Japanさんからのニュースです。
※中国の顔認証企業、データベースが公開状態/数百万人の個人情報が流出か
GDI Foundationに所属するVictor Gevers氏は現地時間2月13日、SenseNetsがそのデータベースをパスワードで保護していないことに気づいた。データベースには、人々のIDカード番号、住所、生年月日、SenseNetsの顔認識によって発見された場所など、人々に関する250万件以上の記録が含まれていた。
※ここまで
完全なデータベース分析セキュリティ企業みたいなんですけれどもケアレスミスでしょうか。
日本も陛下の在位30年式典で大々的に報道された同技術ですが、例えば指名手配犯データベースを突っ込むことで検挙が容易になるなど、個人的には積極的に導入していくべき技術かとも思います。しかしやはり顔データが漏えいされて、自分の行動履歴が悪意を持った第3者に見られたりすることは気持ちが悪いです。
日本では来週、カオナビさんの上場も控えるわけですけれども、株価なんてどんな動きをするのでしょうか。人事管理が切り口である点が面白い企業さんだと考えます。
カオナビさん上場日に、当社はイスラエルのラファエル社さんとMTGです。「証明書」としての顔認証技術については今後のメインストリームになると考えており、このあたりも含め、ヒアリングしてみたいと考えています。