セキュリティブログ

JALにサイバー攻撃発生か、国内・国際線運行の遅延を発表

2024.12.31

2024年12月26日、日本航空株式会社(JAL)はサイバー攻撃によるシステム障害を発表しました。

また関連については不明ですが、その後続けて金融機関において障害が発生しています。

 

JALサイバー攻撃、システムが復旧 27日も1便欠航/日本経済新聞公式/2024年12月26日

※以下引用

日本航空(JAL)は26日、サイバー攻撃を受けてシステムに不具合が起きたと発表した。国内線の4便が欠航し、国内線と国際線の71便に30分以上の遅れが出た。航空券の販売も一時見合わせた。発生から約6時間後の同日午後1時過ぎに復旧した。顧客データの流出は確認されていない。

※ここまで

当該事象の前後で発生したシステム障害に関して、piyologさんの記事を以下へ引用させていただきます。

※以下引用

関連タイムライン

日時 出来事
2024年12月26日 7時42分頃 日本航空のネットワーク機器で障害発生。
同日 8時56分頃 日本航空が障害原因の機器をシステムから切り離しに成功。
同日 13時20分頃 日本航空のネットワーク障害が復旧。
同日 14時30分頃 日本航空が停止していた航空チケットの販売再開を案内。
同日 14時47分 三菱UFJ銀行のオンラインバンキングや一部法人サービスで障害発生。
2024年12月28日朝 三菱UFJ銀行の障害が完全に復旧。*38
2024年12月29日 21時頃 りそな銀行のアプリが利用できない障害が発生。
2024年12月30日 1時15分頃 りそな銀行が障害復旧したと報告。(その後も再発したとの報道あり)
2024年12月31日 7時頃 みずほ銀行のオンラインバンキングなど断続的に利用できない障害が発生。

※ここまで

昨今、サイバー攻撃に関するニュースが続いており、企業様にとってはセキュリティ対策の重要性が一層高まっております。

セキュリティ対策を実施されていない企業様がいらっしゃる場合、

当社製品「イージス」などのWAF製品を最低限の対策として導入いただくことを強くお勧めいたします。