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【自治体業務委託先/ランサム被害】オリコンサルツHDのランサム被害、複数自治体が委託状況を説明
2021.09.01
※オリコンサルツHDのランサム被害、複数自治体が委託状況を説明/Security NEXT /2021年8月30日
オリエンタルコンサルタンツホールディングスやグループ会社が利用するサーバにおいてランサムウェアの感染被害が発生した問題で、業務を委託していた複数の自治体より状況の報告が行われた。
同社やグループ会社において、利用する複数のサーバが8月15日、19日の2度にわたりランサムウェアによる攻撃を受けたもの。サーバ内に保存されていた業務関連データの多数が暗号化され、外部に流出した可能性があるとして8月20日に事態を公表し、調査を進めているとしている。
同社では詳しい被害状況や、対象となる顧客数などはコメントせず、明らかにしていないが、今回の問題を受け、業務を委託していた一部自治体では、情報が流出した可能性もあるとして対象業務などを明らかにしている。
埼玉県では、毛長川排水機場の設備維持修繕工事や、上尾市における道路のボトルネック解消推進工事をはじめ、道路、河川などの工事、大宮スーパー・ボールパーク構想の検討などを委託していた。
※ここまで
複数の自治体から業務委託を受けている企業がランサム被害を受けました。
複数の自治体が被害を公表しています。
東京都は以下のようなリリースを出しております。