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2018年11月1日

【トレンドマイクロ/AppStore削除】同社発表のコメントについて

トレンドマイクロさんのアプリが不正に(?)顧客情報データを中国へ(?)送っていたとされる問題で、①同社さんからコメントが出されまして、それにあわせて②擁護する記事も書かれたりする中で、③ネット民の反応は様々であり、といった状況です。

①App Store上の当社アプリに関する重要なお知らせより抜粋

医師は世界中の事例を分析しています。サイバーセキュリティの分野でも同様で、エコシステム全体が役割を果たすことに頼っています。

※ここまで

②トレンドマイクロのチェンCEO、App Storeでのアプリ削除問題に謝罪と説明より抜粋

「当社の考えるセキュリティに必要な情報やその利用目的、方法などについてはギャップが生じている」

※ここまで

③Appleによる全製品削除から7週間経過のトレンドマイクロ、無駄に長い釈明文に思いの丈をぶつけるより抜粋

医療を引き合いに出してトレンドマイクロが無断で情報収集してたことを正当化しようとしてるけど、医療関係者は激怒するんじゃなかろうか?

※ここまで

昨今当社は、量子暗号技術案件周りで医療データについて調べることが多いわけですが。

例えば遺伝子データは東大医科学研究所さんでWatsonに突っ込んで解析する際に、明確に個人情報(名簿)とは切り離されます。米国HITECH法では、個人情報が切り離されない状況での医療データ漏えいは1件当たり150万ドル(1.7億円)の罰金が科せられます。

トレンドマイクロさんが槍玉に挙げられたおかげで、助かっている会社さんもあるでしょう。また、同じセキュリティ事業者として、トレンドマイクロさんがおっしゃられることは解ります。ボディガードと同じで、クライアントの情報(好みや行動パターン)を共有していただけないと助けられない、という事実もまたある、と考えます。何があっても助けることが俺たちの仕事だ、と。

しかしながらボディガードとしては

✖勝手に電話盗聴したるで 〇あなたの電話の内容を確認させていただきます

✖スケジュール帳勝手に見たるで 〇あなたの予定を共有してください

といった「事前の確認」「お声がけ」が必要だったんじゃないかなあと。助け助けられるはお互い様だし「それって信頼関係じゃないの」という市場の声が今回は大きいような気がいたします。

JapanTaxiさんの問題も、「事前の了承を得る」という部分だよなあと。。

当社も他山の石として、「お客様との信頼関係の構築」の上での「サイバーセキュリティ事業」に汗して参りたいと存じます。

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