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損保ジャパン社、外部からの不正アクセスにより、顧客情報約1750万件漏えいか 

2025.06.12

損害保険ジャパンが、外部からの不正アクセスにより大規模な顧客情報漏えいの可能性を発表しました。
流出対象は最大で1,750万件に上り、国内の情報漏えい事案としても極めて大きな規模となります。

当社システムに対する不正アクセスの発生及び情報流出の可能性について/損害保険ジャパン株式会社公式/2025年6月11日

※以下引用

1.概要
当社内のWebシステム(各種指標管理を主としたサブシステムです。)が第三者により不正にアクセスされたことを、

4月21日に確認いたしました。第1報でご案内のとおり、すでに外部からのアクセスを遮断する措置を実施済みです。
専門業者によるフォレンジック調査の結果、4月17日から4月21日までの期間、外部から侵入した第三者がお客さまに関する

情報にアクセスできる状態になっていたと推測され、外部に漏えいした可能性が否定できないことが判明いたしました。
本件については、すでに所管警察署へ不正アクセスの発生を申告し、事件相談として受理されております。なお、現時点では、

本件によるお客さまの情報が外部に漏えいした事実及び不正利用された事実は確認されておりません。

※ここまで

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