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2018年3月15日

【Google/軍事案件】国防総省との契約について

3月14日、ビジネスインサイダーさんに興味深い報告記事がありました。

※グーグル、国防総省との契約が判明-社員から猛反発も(以下ビジネスインサイダーさんより抜粋)

  • グーグルは、AIとドローンについて、国防総省と契約を結んでいることを認めた。だが詳細は明らかにしていない。

  • 同社は技術は「非攻撃的」な目的に使われていると語った。

  • グーグルは長年にわたって軍事産業にかかわることを避けてきた。これは非公式な企業方針と思われてきた。

  • 国防総省に協力しているというニュースは、多くの従業員を動揺させているようだ。

3月6日(現地時間)、グーグルは一線を越えた。

これまでグーグルの動向に注目してきた人にとって、同社が国防総省と契約しているという新事実は呆然とする出来事。グーグルは長年にわたって軍事産業にかかわることを避けてきたからだ。

※ここまで

ボストンダイナミクス社(現在はソフトバンクグループ)を買収した際も、Googleさんは軍事契約について否定的なコメントを出しておりましたし、ドローンとAIが=軍事かというとまた難しいところです。

しかしながら、当然ドローンもAIも軍事に使われるだろうことは予想され、また当該記事に記載されるように、Googleさんが「被攻撃的な用途に限定使用」とおっしゃるなら、いまはそれを信じるほかないでしょう。

当社においても、フィロソフィの「専守防衛」の範囲において、ドローンもAIも、防衛用通信の技術開発にかかわっていくことになろうかと思います。

Googleさん(Alphabetさん)のスタンスに学ぶべき点は多い、と思料します。

本件、追いかけていきたいと思います。

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